大学生はiPadとパソコンどっち?両方持つべきって本当?

大学生 iPad パソコン ライフスタイル

大学の講義室や図書館、地域のカフェで勉強する大学生がiPadとパソコンどっちも使って勉強している姿をみたりしますよね。

大学生にとって、iPadとパソコンどっちが必要なのでしょうか?

また、両方持つべきって声もありますが本当でしょうか?

今回は、「大学生はiPadとパソコンどっち?両方持つべきって本当?」というテーマで記事を書いてみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね!

 

大学生はiPadとパソコンどっちを持つべき?

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iPadとパソコンどちらを持つべきかと問われれば、多くの人がパソコンだと答えるでしょう。

レポートなどの課題が多く出される大学生にとっては、作業のしやすいパソコンは必須アイテムになります。

実際、ほとんどの大学生は個人用のパソコンを所持しているという結果が出ていました!

逆にiPadの所有率はさほど高くない結果でした。

 

大学生のiPad保有率はどのくらい?

「マイナビ学生の窓口」によると、2017年と少し前のデータにはなりますが、大学生でiPadなどのタブレット端末を持っている学生の割合は25.6%だそうです。

およそ4人に1人はもっているということですね。

また、2022年度、佐賀大学の学生、615名にアンケートを取った結果では、iPadなどのタブレット端末の所有率は32%だったようです。

現在は持っていないが、購入を検討している学生は10%ほどいたようです。

近年、iPadなども手頃な価格で手に入るようになりましたし、より身近になってきているので、所有率は今後、少しずつ伸びていくかもしれませんね。

岐阜大学でも同様の調査が行われており、2021年の調査の結果、学年が上がるにつれてiPadを使用している学生の割合は上昇し、大学4年生は25.6%、4人に1人が使用しているということが分かりました。

やはり、学年が上がり、ゼミの活動などが始まると、使用する機会も増えていくのでしょう。

現在は、約4人に1人の割合でiPadなどのタブレット端末を所有しており、学年が上がるにつれて所有する率が高まっているようです。

 

iPadのメリットは?

大学生のおよそ4人に1人が使っているというiPadなどのタブレット端末にはどのようなメリットがあるか、まとめてみました。

 

メリット①ノートや資料もまとめて1つのタブレット端末で管理できる

まず、あがる活用方法は、ノート代わりに使用するケースです。

大学生の講義は多種多様で、様々な内容を学びます。

1つの講義に対して1冊のノートを用意していては、持ち物が多くなり、持ち運びも大変です。

しかし、ノートはiPad上で管理できれば、iPad1つもっていればOK!

また、講義資料もタブレット端末でスキャンしておけば、テスト前に慌てて資料を探す必要もありませんね。

私自身、何度プリントをなくして友人にコピーさせてもらったことか…

基本的にレジュメで講義が進むことが多いので、紙の管理が意外と大変なんですよね。

 

メリット②持ち運びが楽&さっと取り出して作業ができる

iPadくらいの大きさであれば、バッグに入れていてもさほど気にならないのではないでしょうか。

逆にパソコンがバッグに入っていたらさすがに気になります。

持ち運びのしやすさでいえばiPadに軍配があがりますよね。

また、iPadの起動の速さもメリットの1つですね。

さっと取り出して作業ができるため、時間に追われているときなどはストレスなく作業に取り掛かれます!

 

iPadのデメリットは?

次にiPadのデメリットをみていきます。

 

デメリット①画面やキーボードが小さく操作しずらい

小さいので持ち運びには便利なiPadですが、その小ささゆえに操作はしずらいのが本音です。

画面も小さいので複数のサイトを同時に見ることは難しいですし、キーボードもパソコンと比べると小さいため、タッチミスが多くなってしまいます。(私だけですかね?)

大学生ですと、参考資料など、膨大な文章を読むことが多いです。

それをiPadのような小さい画面で見るのはかなりのストレスになるのではないでしょうか。

 

デメリット②性能はパソコンに劣る

iPadとパソコンでは、もちろんパソコンの方が性能は優れていることが多いでしょう。

大学生では、様々な資料を作成するため、中にはデータの大きいものもあるでしょう。

その際、iPadでは処理速度が追い付かず、作業がストップしてしまうこともしばしば…。

折角作業をしようとやる気になっているのにiPadが固まって作業が中断されてしまっては、やる気が一気に落ちてしまいませんか?

そういった面から考えれば、大きなデータを扱うような作業はやはりiPadには向かないのではないかと思います。

 

大学生のパソコン保有率はどのくらい?

タブレット端末の調査同様、「マイナビ学生の窓口」によると、大学生のパソコン所持率は89.8%とほぼ9割の学生がパソコンを所持しているようです。

私が大学生だったころ(かれこれ6年ほど前ですが…)も、友達はみんなパソコンを持っていましたね。

自分のパソコンを持っていないと、レポートなどの課題をやる際に、わざわざ大学の図書館まで行き、図書館のパソコンで作業をしなければいけないため、制約も多く効率が悪くなってしまいます。

大学生にとってパソコンは必要不可欠なアイテムです!

 

パソコンのメリットは?

大学生のおよそ9割が使っているパソコンにはどのようなメリットがあるか、まとめてみました。

 

メリット①基本的になんでもできる

大学のレポート課題やエクセル計算、趣味の動画編集など、ノートパソコン1台あれば基本的になんでもできてしまいます。

大学生の9割が所持しているという数字からも、大学生にとって、パソコンは必須アイテムであることが分かります。

大学生であればWordやExcelといったofficeのソフト、現在は、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを使用することが多いと思いますが、パソコン1台あれば使用でき、かつ操作性にも困らないでしょう。

 

メリット②容量が多い

iPadなどのタブレット端末と比べて、容量はパソコンの方が圧倒的に多いでしょう。

最近は、データでの資料配布も多いようなので、タブレット端末だけではデータ容量が足りなくなってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。

また、大学生は、旅行に行くことも多いでしょう。

旅行先で撮った写真はパソコン上で管理しているという人も多いのではないでしょうか。

容量の多いパソコンだからこそできることですよね。

 

パソコンのデメリットは?

次にパソコンのデメリットをみていきます。

 

①タブレット端末と比べると大きく、重たい

現在、ノートパソコンも軽量化が進んでいますが、タブレット端末と比較してしまうとサイズは大きく、重いですよね。

手軽に持ち運び、さっと取り出して作業をするということは難しいかもしれません。

講義で使用する参考文献や部活、サークルで使用する道具などをもち、広いキャンパス内を移動する大学生にとって、荷物の大きさと重さは大きな問題でしょう。

荷物は少しでも小さく、軽いほうがいいですもんね!

また、バッテリーの稼働時間も短いのが問題点の1つになります。

充電コードもセットで持ち歩く必要がありますからなお大変ですね…

 

デメリット②書き込みができない

プリントをスキャンして手軽に書き込みをするということがパソコンでは難しいでしょう。

その点、iPadなどのタブレット端末は専用のペンさえあればノートと同じように活用することができます。

紙類はデータとして保管したいし、ノートも端末で管理したいという人にとって、パソコンだけでは操作性がよくないですね。

 

iPadとパソコンはどちらも持つべきって本当?

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大学内でパソコンとiPadを使いこなしている学生を見るとなんだかかっこいいですよね。

その姿を見て、パソコンとiPadの2台持ちにあこがれる人もいるかもしれませんが、個人的見解としては2台持ちの必要はないと思います。

なぜならば、2台もっていてもさほど使い道がないからです。

個人的見解としては、iPadは不要です。

・友達がもっていて何となくかっこいいから

・持っていた方が作業も進むと思うから

と何となくの理由であれば買わない方が良いでしょう。

タブレット端末は大学生が誰でも簡単に買える金額ではありませんよね。

何となく購入したけど、ユーチューブを見る機械になってしまってはもったいないです。

大事なのは、持つ目的をはっきりさせること!

確かにタブレット端末は金額のはるものですが、それ以上に作業効率化が図れるのであればそのお金を出す価値はあるでしょう。

落ち着いて考えた結果、メリットが大きいと判断するのであれば迷わず購入してしまいましょう。

 

まとめ

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今回は、「大学生はiPadとパソコンどっち?両方持つべきって本当?」というテーマで記事を書いてみました。

大学生にとって、iPadとパソコンどっちを持つべきかと問われたら間違いなくパソコンです。

また、両方もつのは多くの学生にとって必要ないと考えます。

iPadの購入を検討している人は、持つべき理由をもう一度考えてみるとよいかもしれません。

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