アクマゲーム打ち切りの理由は何?おもしろくないつまらないという噂は本当?

アクマゲーム 打ち切り 理由 ライフスタイル

4月7日より日本テレビの日曜ドラマとしてスタートした『アクマゲーム』ですが、漫画は打ち切りになっていたようです。

その理由は何なのか気になったので調査してみるとともに、あわせて「面白くない」「つまらない」と言われてしまっている理由もまとめてみました。

ということで今回は、「アクマゲーム打ち切りの理由は何?おもしろくないつまらないという噂は本当?」というテーマで記事を書いてみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね!

 

アクマゲーム打ち切りの理由は何?

アクマゲーム 打ち切り 理由

アクマゲームの打ち切りは公式に伝えられたわけではありませんが、以下に紹介する「終盤の展開のはやさ」や「原作者の言葉」からは明らかでしょう。

読者の感想にも「打ち切り感がすごい!」といったものも多くあがっていました。

アクマゲームが打ち切りになったと考えられている3つの理由について説明していきますね!

 

①最後がトントン拍子に進み過ぎた

アクマゲームは1巻から長期にわたって、一つ一つの戦いについて丁寧に描かれてきましたが、話が終盤に進むにつれて駆け足になり、最後の戦いは想像以上にあっさりと終わってしまいました。

11話にわたって描かれ続けた先導者との「三単究明バトル」も、ひねりが少なくあっさりと終了してしまい、一番読者がはらはらする展開を期待していた主要な戦いについてさかれる分量が少なく、読者からは「もう少しじっくりと戦いをえがいても良かったのでは?」といった声があがっています。

漫画の読者が描いていたラストシーンほど盛り上がる展開にはならず、駆け足間が否めなかったため、読者から「打ち切りになったのかな?」といった印象を抱かれてしまったのです。

 

②コミック発行部数が思うように伸びなかった

アクマゲームは、『週刊少年マガジン』にて2013年から2017年までの約4年間にわたり掲載されていた。

約4年間掲載され続けたわりに、単行本の発行部数は想像以上に少なかったようです。

1冊あたりの売れ行きは平均2~3万部であったため、全22巻を数えた単行本は累計55万部ほどの発行数となりました。

同じ『週刊少年マガジン』に掲載されている七つの大罪は漫画1巻だけで100万部を突破しており、その数字と比較しても22巻で累計55万部という売れ行きは、ヒットしたとは言いにくいのかもしれません。

コミックの発行部数が少なかったため、途中で打ち切られてしまったのではないかと考えられています。

 

③25巻終幕予定だったものが23巻で終幕した

アクマゲーム作品の作画担当である恵広史さんは、「25巻まで続く予定が23巻まで縮められた」と口にしている場面があったようです。

実際には、さらに縮まり、22巻で終幕しています。

漫画1巻あたり9~10話掲載されているため、3巻減ったということは30話近く話が短くなったということになります。

これが、先ほど述べた「最後がトントン拍子に進み過ぎている」という読者の感覚に繋がっていることは事実でしょう!

また、アクマゲーム原作者「メーヴ先生」は以下のように述べています。

・アクマゲームの終了が決まったのは2016年になってすぐのことで、15巻が出たタイミング、本誌では決勝戦が始まったところ

・漫画の担当に23巻で終了する旨を伝えられた

・当時のアンケート順位の結果は悪くはなかったため、打ちきりはふいに告げられ、ショックを受けたのは確か

担当に23巻で終了する旨を伝えられたということで「打ち切りになった」ということは間違いないですね。

打ち切りについては不意に告げられたようですので、先生自身驚いたとともに、今後の予定を前倒しにしてどんどん話を展開させていかなければいけなかったようです。

「納得のいく終わり方をするには、25巻くらい必要であった」とも口にしていたため、構想していた話のどこを短縮しようか頭を悩ませたことでしょう。

30話分短くしたため、最後にひねりを入れる余裕がなかったんですね…

理想の終わり方から、何かを削らなければならないということで、先生は

  1. 決勝戦をサクッと省略してグングニルとの決着をしっかり描く
  2. 決勝戦はちゃんとやって、グングニルとの決着をあっさり描く

このどちらかに選択を迫られ、最終的に2を選んだようです。

その理由として、1をやってしまうと、あれだけ前置きしたトーナメント決勝戦を省略した時点で、打ち切りが決まったことが読者にも伝わってしまい、この作品への興味を失ってしまうのではないかと思ったからのようです。

 

アクマゲームおもしろくないつまらないという噂は本当?

アクマゲーム 打ち切り 理由

コミックの発行部数が思うように伸びていかなかった『アクマゲーム』ですが、調べていくと「おもしろくない」「つまらない」といった感想もいくつか見られました。

その理由は、「内容面の難しさ・理解しにくさ」にあったようです。

どの作品も、内容を理解することで作品の深みを感じられるものですが、アクマゲームではそこに至るのが難しい少し複雑に話が展開していきました。

感想の中には、「一冊しっかり読み進めるためには1時間以上かかる」といった声がありました。

漫画1冊1時間はやはり時間がかかる部類ですよね!

それだけ難しく感じ、読み返すことも多かったようです。

「理解ができなくて読み進められない」そんな声もあがっていました。

この漫画の主な読者層は30代~40代だったようで、仕事や家事、育児などで、漫画に対してじっくりと向き合える層ではなかったのも、「難しい」と感じ、読者が離れていってしまった要因の一つとなっています。

アクマゲームは、心理と頭脳を駆使して展開していくゲームの話であり、「面白かったけどあるシーンは何回過ぎて理解できなかった」といった感想も挙がっていました。

ゲームのルールの理解が難しく一部の読者に受け入れられず、読者層が限定されてしまったため、じっくりと作品に向き合う時間が確保できなかった方からは不満の声もあがってしまったようです。

 

アクマゲームのドラマ化はどう転ぶ?

漫画では思うような数字を出すことができなかった『アクマゲーム』ですが、ドラマがスタートしています。

人気がすごくあった作品ではないため、心配の声もあるようですが、個人的には『アクマゲーム』はドラマとの相性が良いのではないかと思います。

アクマゲームは、漫画では内容の理解が難しいとされていましたが、映像として見ることができるようになれば理解がしやすくなるからです。

もともと内容面では高い評価も得ているため、ドラマ化され、内容を理解できる人が増えれば自然とファンも増えていくのではいないかと思っています!

漫画をドラマ化して成功した例には『今日から俺は!』『南くんの恋人』などがあるため、これらの例にならい、アクマゲームの人気も高まってほしいですね。

悪魔たちも映像化することによってより迫力があり、話の展開を一層楽しいものにするのではないかと楽しみにしている方も多いようです。

ドラマの視聴率がどのように推移していくのか、今後注目していきたいと思います!

 

まとめ

アクマゲーム 打ち切り 理由

今回は、「アクマゲーム打ち切りの理由は何?おもしろくないつまらないという噂は本当?」というテーマで記事を書いてみました。

アクマゲームの打ち切りについて公式に発表があったわけではないようですが、そのように思われている理由として、「最後の展開のはやさ」や「原作者の言葉に打ち切りという言葉があったこと」などがありました。

作者の想定よりも30話分短くなってしまったことから、読者は「想像以上に盛り上がることなく終幕してしまった」と感じたようです。

「おもしろくない」「つまらない」といった声もあがっていたことは事実ですが、それは話の難しさからきているようでした。

ドラマ化は、漫画の内容に加えて広く大衆に受け入れられるようなオリジナルのシーンも追加されることから、今まで以上の人気が出るのではないかと思います。

今後の動向が楽しみですし、漫画を読んでいた方、気になっている方はぜひ一度ドラマを見てみると良いかもしれません!

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