富士急ハイランドに着くと「きゃ~~」という楽しそうな(怖そうな)声が聞こえてきます。
富士急のメインアトラクションといえば「ええじゃないか」と「フジヤマ」ですが、一体どっちが怖いのでしょうか?
また、「絶叫が苦手」という方のために、浮遊感の有無やちょっとした攻略法もお伝えできたらと思います。
ということで今回は、「ええじゃないかフジヤマどっちが怖い?浮遊感の有無や攻略法を紹介!」というテーマで記事を書いてみましたのでぜひ最後までご覧くださいね。
Contents
ええじゃないかとフジヤマはどっちが怖い?
私は大の絶叫嫌いです!嫌いとうか正しくは苦手ですかね(笑)
大学生のころに友人と行った富士急ハイランドにおいて久しぶりに絶叫系に手を出したのですが、「ええじゃないか」と「フジヤマ」は私にとってどちらも恐ろしすぎるアトラクションでした。
友達と行ったが最後…「絶対大丈夫だって」「全然怖くないよ」
そんな言葉と共に半ば強引にアトラクションに乗ることになりましたが、正直どっちもめちゃくちゃ怖かったです。
どちらも怖かったのが大前提ですが、「ええじゃないか」の方が怖かったです。
ネット上でも「ええじゃないか」の方が怖いと言っている方が多くいらっしゃるようですね。
「フジヤマ」は高さが「ええじゃないか」よりもあるのですが、まあ、想像できる怖さなんですよね。
一般的なジェットコースターという感じで。
ただ、ええじゃないかは高さ×回転ということで、もうありえない感覚になったのを覚えています。
それぞれの特徴のまとめは以下の通りです。
ええじゃないか | フジヤマ | |
高さ | 76m | 79m |
スピード | 126km | 130km |
コース全長 | 1,153m | 2,045m |
時間 | 2分 | 3分36秒 |
どちらのアトラクションも高さ70m超、スピードも120km超と恐ろしすぎますね!
もう少し詳しく2つのアトラクションの説明をしていきます。
ええじゃないかの基本情報
乗員定数:20名 身長制限:125cm ~ 200cm
年齢制限:〜54才※未就学のお子様には中学生以上の付添者の同伴が必要
ええじゃないかは、後ろ向きで上に上がり始め、そのまま76mの高さまで進んでいき、一気に落下していきます。
この、「後ろ向きに進んでいき、いつ落下するのかが分かりにくい」というのが絶叫系が苦手な方にとっては、かなり怖く感じられるでしょう。
最大角度89度で、65mの落差を一気に落下していきますが、その際の最高速度は時速126km!
ただ落ちていくだけではなく、座席が前に後ろにぐるんぐるんと回転しながら進んできます。
総回転数(コースのループとひねり、座席の回転)は14回転であり、世界ギネスブックにも掲載されているようですよ…
身体はハーネスでがっちり固定されているのですが、足はぶらんぶらんの状態!
そんな状態で空中を激しく回転しながら進んでいくええじゃないかは、個人的には富士急ハイランドの中でも一番怖いアトラクションではないかと思っています。
ええじゃないかにのっている時には、自分が今どういう状態なのかわからなくなります。
それに加え、次にどういう動きをするのかわからないので、さらに怖いです。
どこかに放り出されそうになります。
ええじゃないかは、「こんな動きを生きている うちに体験するはずじゃなかった」と思うような 不可思議な体験を出来ます。
背中から落ちていたと思ったら、いきなり真下を 向いて背中から引き上げられる、といった感じ です。
フジヤマの基本情報
乗員定数:28名
身長制限:110cm〜※110~130cm未満の方には中学生以上の付添者の同伴が必要
年齢制限:〜64才※未就学のお子様には中学生以上の付添者の同伴が必要
フジヤマと言えば、宙返りのない王道コースター!
「急降下」「急上昇」「急旋回」「横揺れ」「急停止」を伴う、世界最大級の非常に激しいジェットコースターとなっています。
スタートと同時にずんずんと空に向かって進んでいき、地上からの距離はなんと80m近くまで行きます。
目の前には富士山が見えるのですが、初めて乗った時には富士山を楽しむ余裕なんてありませんでした。
そこから一気に落下していきますが、その際の最高速度はなんと時速130km!
80mの高さはビルの20階以上の高さのようです。
3分以上の長さなのですが、180度旋回するところや地面のすれすれを猛スピードで進むところがあったりと変化に富んだコースであり、ひと時も気が抜けません。
ええじゃないかフジヤマ浮遊感の有無や攻略法を紹介!
絶叫系において浮遊感が苦手という方は多いですよね。
ここでは、「ええじゃないか」と「フジヤマ」の浮遊感がどの程度なのかを紹介していきますね。
結論から言えば、どちらのアトラクションも浮遊感を感じないということはないのですが、「回転」「スピード」など、浮遊感以外に怖いポイントが多いため、すごく浮遊感を感じるということはありません。
実際、私も最初に乗った時には浮遊感を感じる余裕すらありませんでした(笑)
特に、ええじゃないかに関しては最初に落下するときに感じたかな~程度でした。
かなり激しく回転するのですが、ハーネスでがっちりと固定されているためあまり感じないのだと思います。
「浮遊感が苦手」という友人も、ええじゃないかに関しては大丈夫だと言っていました。
フジヤマに関しては、ええじゃないかよりは間違いなく浮遊感を感じた記憶があり、特に始めの2回3回は強い浮遊感を感じたのを覚えています。
「フジヤマは浮遊感のオンパレードだ」と称している方もいらっしゃいましたが、個人的には、別のアトラクションである、トンデミーナの方が何倍も浮遊感を感じましたね。(笑)
まあ、結論としては、どちらも浮遊感はありますが、それ以上に怖い部分があるためさほど気にならないか!といったところですかね(笑)
怖さを減らすための工夫
絶叫系が苦手な人は、落下する直前に深く息を吸い込み、落下と同時に鼻から息を吐きだすのが良いそうです!
そうすることでお腹に力が入り、浮遊感が半減されるのだとか!
また、あごを引くことでこちらもお腹に力を入れることができるため浮遊感の減少につながります。
また、浮遊感は、身体が予期しない方向に動くときに強く感じられるようです。
そうであるならば、コースの動きを予測し、身体をその方向に動かしておけば良いのではないでしょうか!
といいつつ、いざアトラクションにのるとそんなこと意識する余裕はないですかね…(笑)
「ええじゃないか」「フジヤマ」のちょっとした攻略法がないものかと調査してみました!
まず、フジヤマですが、フジヤマは、一番後ろの席が一番怖いと言われています。
その理由としては、フジヤマは縦に長い(横に並んで2人乗りが14列ある)ので、一番後ろに乗ると前のレールがほとんど見えず、 次にどういう動きをするのかわからないことが挙げられます。
また、一般的にジェットコースターでは最前列が一番浮遊感を感じないと言われていますね。
しかし、どのあたりに座るのかは列の並び具合によって変わるため、正直運ですね。
ただ、友達と行く際には、できるだけ前の方に座ることができるように配慮してもらいましょう!
次にええじゃないかですが、ええじゃないかは正直どこに座っても、何が起こってるか分からないことに変わりはないため、個人的に、席によって怖さが変わるといったことはないように思います。
左右に関しても、座席が上下に回転するのであまり関係ないのですが、右側と左側では違った怖さがあり、ええじゃないかの怖い席論争ではどちらの意見も挙がっていました!
左側は全体的に遠心力を感じることが多いようで、右側は吹っ飛ばされ感を感じるようです。
また、前後の差で言えば、一般的には、視覚的に怖く感じるのは前(1番)であり、体感的に怖く感じるのは後ろ(5番)と言われています。
裏技?ですが、先ほども紹介した通り、ええじゃないかの怖いポイントとして、あしがぶらぶらとしていることがあげられます。
そのため、太ももが乗っているところに足を乗せ、体育座りをすることで身体が安定することで、怖さが半減するといったものがあるようです。
私自身やったことはありませんので実際は分かりません。
まとめ
今回は、「ええじゃないかフジヤマどっちが怖い?浮遊感の有無や攻略法を紹介!」というテーマで記事を書いてみました。
ええじゃないかとフジヤマでは個人的に、ええじゃないかの方が怖いと思いましたし、多くの方が同じように感じていらっしゃるようでした。
浮遊感に関してはどちらも感じはするのですが、それ以上に他のことに気が取られますので、ものすごく感じるということはありません。
ちょっとした抗攻略法もお伝えさせていただきましたので、絶叫が苦手な方にはぜひ参考にしてほしいと思います!
コメント