美術家の方は
貧乏人の部屋を描くときはモノを散乱させ
お金持ちの部屋を描くときにはモノを少なく描くのだそう。
また、刑事の方曰く
泥棒に入られる家は汚れていることが多いとのこと。
休日が始まりましたね。
みなさんはどのように過ごされますか?
・家族で出かける
・買い物に行く
・本でも読みながらのんびり過ごす
素敵な1日にしたいですね。
その中で、特にやることないな~
最近忙しくて部屋も散らかっている…
というあなた!
今日はお家でのんびり掃除しませんか?
家が汚いと心も乱れていくそうです。
今日は
『ミニマリストになってモノを捨てたらお金と時間が増えた』
という本を参考に、片づけのメリットについてお伝えしたいと思います。
最近よく聞くミニマリストとは?
ミニマリストって最近よく耳にしますよね。
ミニマリストとは物を減らし、必要最低限の物だけで暮らす人やそのライフスタイルを指す言葉です。
私は数年前までこれの真逆でしたね…
いや、今も別にミニマリストとは言えないのですが。
旅行に行くときには
「あれも一応持っていこう。これも持って行った方がいいかな」
なんてリュックの中はびっしり。
あれ?今回の旅行って1泊2日だよな?
なんて自分で思ってしまうほどでした。
「不安が多い人ほど荷物も多い」のだそうです。
まさに私のことでした。
みなさんはどうですか?
家の中を見渡してみて「余計なものは1つもない」って思えますか?
私はミニマリストってわけではないですが、多くの物を捨て、
以前よりもスッキリした気持ちで生活できているように感じています。
いざ、片づけ! でもどうやるの?
さあ、今日は片付けの日にしましょう。
なんて言ってもどこからどのように手を付けたらいいか分かりませんよね。
1日で家全体をきれいにすることは難しいでしょう。
だから1番よくいる場所を今日はきれいにしてみませんか?
1番よくいる場所がスッキリしていると心も穏やかに。
明日からの仕事もいい気持ちで向かうことができるんじゃないでしょうか。
本書ではまず、部屋の中の物を3つに分類するのだそうです。
①よく使うもの
②使わないもの
③使うかどうか分からないもの
もちろん①は捨てるわけにはいきませんよね。
それぞれ一番使いやすい場所に置きましょう。
②は捨ててしまいましょう。
使っていないものは残しておいても仕方がないですよね。
私はお土産で貰ったお菓子の缶など、どうしても捨てられなくて…
おしゃれな缶だし、何かに使える!なんて思って取っておいてました…
結果1回も使うことはなく…
そういったものは処分しましょう!
問題は②ですよね。
②に関しては精査が必要。
ただここでも思い切りは必要です。
「いつか使うだろうな~」のいつかは来ません。
むしろ捨ててしまおうか迷っている時点で「必要ないモノ」の可能性が高いです。
大事なのは来るかも分からない「いつか」ではなく「今」ですよね。
「いつか」のために「今」物であふれた部屋で過ごすのは嫌じゃないですか?
ミニマリストは人生を豊かにする?
心理学者のバリー・シュワルツ氏は
「選択肢がたくさんあると人間は不幸を感じやすくなる」
と述べています。
なんだかわかる気がしませんか?
ずら~っと並んだ商品の中から
「好きなもの選んでいいよ」
って言われても逆に選ぶのは難しいですよね。
あなたのクローゼットはどのようになっていますか?
私の妻は、もともとたくさん服を持っていました。
そこで出かけるときには
「どれを着ようかな?」
「こっち方がこのスカートには合うかな?」
なんて作業を…
「うわ!これあるある」
って男性の方は共感してくれませんかね。
選ぶ時間が1日10分だと考えると、
1か月で300分、1年間で3600分も。
3600分って150時間。
つまり6日以上も選ぶ時間に費やしているんです。
もったいない気がしませんか?
よし!服は2着だけにしよう!!
なんていきなりは無理ですが
クローゼットの中の整頓も必要になりますね。
特に冬物の服はかさばるので…
最近仕事が忙しくて疲れている人もいるかもしれませんが
片づけをして気持ちをスッキリさせませんか?
不用品を捨てるのに抵抗がある方は
メルカリなどに出品してみてはいかがですか?
どんなものでも意外と売れてしまいますよ。
不要なものを手放し
スッキリした空間で生活できると心が落ち着くはずです!
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